ルーブル美術館展/17世紀ヨーロッパ絵画 [美術鑑賞]
7月23日(木曜日)は
暑い日だったのですが
京都まで
行ってきました。
早くに
前売り券を買っていたのと
今日を逃すと
なかなか行く日が無いということで、
重い腰が上がったのです。
阪急のT駅から乗り
J駅で乗り換え
京都河原町に着きます。
そこから
バスでやっと目指す
京都市美術館に着きました。
途中バスの中で
迷ってる人に出会い
一緒に来ました。
入り口で別れ、
早速
イヤホーンガイドを借り
中へ入りました。
夏休みのせいか
たくさんの人でいっぱいです。
中尾彬さんの
素敵な声で
ガイドされながらの鑑賞となりました。
とってもゆっくりお話して下さるので、
とても判りやすい解説でした。
ヨハネス・フェルメールの
『レースを編む女』は
本物を観て感激しましたが、
やはり大人気で
たくさんの人集りでした。
人物は可愛い少女ですが、
この頃のオランダの上流階級の子女は
レース編みが
必須だったようで、
みんな励んでいたそうです。
フェルメールは
光と影の魔術師と言われています。
この絵画も
それがよく現れていて
光の部分と影の部分により
どちらの方向から光が指しているかわかり、
手前にクッションや
赤や白の糸、
聖書を描く事により
当時の日常の生活が、
どのようなものだったのかが分かります。
1669~1670年頃に
描かれたものだと言われています。
ゆっくりと
良く観る事が出来て
よかったです!
たくさん気に入った作品の中で、
もう一つ
『王女マルガリータの肖像』も好きな作品です。
とてもあどけない、
幼い王女。
スペインのマルガリータ・マリア王女です。
15歳で
オーストリアのレオポルド1世と結婚して
22歳の若さで亡くなりました。
ディエゴ・ベラスケスとその工房の作品で
1654年に描かれました。
作品リスト
Ⅰ=「黄金の世紀」とその陰の領域
1 川から救われるモーセ(二コラ・プッサン)1638
2 マリード・メディシスの肖像(フランス・プルビュス 子)1610
3 金色の花瓶に活けられた花束とルイ14世の胸像(ジャン・ブラン・ド・フォントネイ)1685
4 ド・ブロワ嬢と推定される少女の肖像(ピエール・ミニャール)1080以前
5 古代風の服を着た人々のいる川辺の風景(ジョバンニ・フランチェスコ・グリマルディ)1670頃?
6 ジョウビタキの巣(アブラハム・ミニョン)1070頃?
7 縁なし帽を被り、金の鎖を付けた自画像(レンブラント・ファン・レイン)1633
8 リュウトを持つ道化師(フランス・ハルス)1624頃
9 婦人の肖像(ニコラス・マース)1674
10アムステルダムの新市庁舎のあるダム広場(ヘリット・アドリアーンスゾーン・ベルクヘイデ)1655以降
11風景の見える石のアーチの中に置かれた花束(アンブロシウム・ボスハールト 父)1619-1621
12レースを編む女(ヨハネス・フェルメール)1669-1670頃
13葡萄の籠(ピエール・デュピュイ)1650頃
14婦人の肖像(フアン・バウチスタ・マルチィネス・デル・マーソ)1655-1665
15農民の家族(ルナン兄弟)
16トルコ軍と騎兵隊の戦い(アニエッロ・ファルコーネ)1631
17 ライン川を渡るルイ14世の軍隊(アダム・フランス・ファン・デル・ムーレン)1672頃
18法悦の聖フランチェスコ(17世紀スペイン派)1650頃?
19プラハ近郊白山での戦い(ピーテル・スナイエルス)17世紀半ば
20襲撃(17世紀フランドル派)1600-1630頃
21ムール貝を食べる少年たち(ペデロ・スーニェス・デ・ビリャビセンシオ)1685-1690頃
22テーブルを囲む陽気な仲間(17世紀ローマ派)17世紀初頭
23窓辺の酒飲み(アドリアン・ファン・オスターデ)1640-1660頃
24家族の陽気な食事(ヤン・ステーン)1674
Ⅱ=旅行と「科学革命」
25トロイアを逃れる人々を導くアイネイアス(ペーテル・パウル・ルーベンス)1602-1604頃?
26果物と野菜のある静物(サミュエル・ホフマン)1640-1642
27山岳地帯の川、スカンディナヴィアの景観(アラールト・ファン・エーフェルディンゲン)1650年代末
28ブラジル、パライーバ川沿いの住居(フランス・ポスト)1661-1669
29クリュセイスを父親のもとに返すオデェッセウス(クロード・ロラン)1644頃
30王女マルガリータの肖像(ディゴ・ベラスケスとその工房)1654
31手紙を持つ20歳の若者(バルトロメウス・ブレーンベルフ)1641
32ルネ・デカルトの肖像(フランス・ハルスに基ずく)1650頃
33アムステルダム港(ルドルフ・バクハイセン)1666
34嵐(ヤーコブ・ファン・ライスダール)1670頃
35 5つの貝殻(アドリアーン・コールテ)1696
36弓を持つ東方の戦士:バルバリア海賊(ピエル・フロンチェスコ・モーラ)1650
37一瘤ラクダの習作(ピーテル・ブール)1669-1671
38ブリュッセルのブルゴーニュ公旧城(ヤン・ファン・デル・ヘイデン)1668-1672
39プファルツ選帝侯の息子たち(アントーン・ファン・ダイク)1637
40コンパスを持つ哲学者(ルカ・ジョルダーノ)1660頃
41メランコリー(ドメニコ・フェッティ)1620頃
42火(ヤン・ブリュウゲル「父」とその工房)1600頃?
43ユノに欺かれるイクシオン(ペーテル・パウル・ルーベンス)1615頃
44アイネイアスの傷口にディクタムヌスの薬液を注ぐウェヌス(ジョバンニ・フランチェスコ・ロマネッリ)1645-1647
45歯を抜く男(フェリット・ダウ)1630-1635頃
46アンドロメダを救うペルセウス(ヨアヒム・ウテワール)1611
Ⅲ=「聖人の世紀」、古代の継承者?
47プロセルピナの掠奪(シャルル・ド・ラ・フォッス)1673もしくは1665-1670頃
48羊を連れた洗礼者ヨハネ(バルトロメオ・マンフレンディ 帰属)17世紀初頭
49聖ステパノの石打ち(アンニーバレ・カラッチとその工房)17世紀初頭
50エスランの聖母(シモン・ヴーエ)1640-1650
51聖母の誕生(ピエトロ・ダ・コルトーナ)1643以降
52受胎告知 天使(カルロ・ドルチ)1653-1655頃?
53受胎告知 聖母(カルロ・ドルチ)1653-1655頃?
54洗礼者ヨハネを伴う聖母子(ドメニキーノ)1605頃
55大工ヨセフ(ジョルジュ・ド・ラトゥール)1642頃
56花輪に囲まれた聖家族(フランス・フランケン 子)1620頃
57聖堂の内部(ヘンドリック・ステーンウェイク 子)1630-1640頃
58法悦のフランチェスコ(ルイス・トリスタン)1620頃?
59 6人の人物の前に現れる無原罪の聖母(バルトロメ・エステバン・ムリーリョ)1662-1665
60鹿に変身させられたアクタイオン(フランチェスコ・アルバーニ)1640頃
61聖エウスタキウスのいる風景(ジョバンニ・バッチィスタ・ヴィオラ)1610頃
62モッラ遊びをする人々(カーレル・デュジャルダン)1660-1670
63バテシバ(ウィレム・ドロスト)0654
64ナイル川にモーゼを遺棄するヨケベト(ピエール・パテル 父)1660
65 4人の副音書記者(ヤーコブ・ヨルダーンス)1625-1630頃
66「名声」に冠を授けられるマルスとウェヌス(シャルル・ル・ブラン)1650-1660頃
67キリストの受難(フランス・フランケン 子)1630-1635頃
68聖ペテロの口述のもとに福音書を記述する聖マルコ(17世紀ローマ派)17世紀の第1四半期
69ヨハネス・デ・フォスの哲学論文を呈示する天使と寓意像(ローデウェイク・デ・デイステル)1695頃
70天国の栄光(ピエール・ミニャールの原作に基ずく)(ミシェル・コルネイユ 子)
71ペテロの涙(グェルチーノ)1647
こうして
一つずつ作品名を並べていくと
多くの作品を
見せていただいたのだと分かり
ビックリしました。
時間が充分あったので
ゆっくり鑑賞できて
良かったです。
暑い日だったのですが
京都まで
行ってきました。
早くに
前売り券を買っていたのと
今日を逃すと
なかなか行く日が無いということで、
重い腰が上がったのです。
阪急のT駅から乗り
J駅で乗り換え
京都河原町に着きます。
そこから
バスでやっと目指す
京都市美術館に着きました。
途中バスの中で
迷ってる人に出会い
一緒に来ました。
入り口で別れ、
早速
イヤホーンガイドを借り
中へ入りました。
夏休みのせいか
たくさんの人でいっぱいです。
中尾彬さんの
素敵な声で
ガイドされながらの鑑賞となりました。
とってもゆっくりお話して下さるので、
とても判りやすい解説でした。
ヨハネス・フェルメールの
『レースを編む女』は
本物を観て感激しましたが、
やはり大人気で
たくさんの人集りでした。
人物は可愛い少女ですが、
この頃のオランダの上流階級の子女は
レース編みが
必須だったようで、
みんな励んでいたそうです。
フェルメールは
光と影の魔術師と言われています。
この絵画も
それがよく現れていて
光の部分と影の部分により
どちらの方向から光が指しているかわかり、
手前にクッションや
赤や白の糸、
聖書を描く事により
当時の日常の生活が、
どのようなものだったのかが分かります。
1669~1670年頃に
描かれたものだと言われています。
ゆっくりと
良く観る事が出来て
よかったです!
たくさん気に入った作品の中で、
もう一つ
『王女マルガリータの肖像』も好きな作品です。
とてもあどけない、
幼い王女。
スペインのマルガリータ・マリア王女です。
15歳で
オーストリアのレオポルド1世と結婚して
22歳の若さで亡くなりました。
ディエゴ・ベラスケスとその工房の作品で
1654年に描かれました。
作品リスト
Ⅰ=「黄金の世紀」とその陰の領域
1 川から救われるモーセ(二コラ・プッサン)1638
2 マリード・メディシスの肖像(フランス・プルビュス 子)1610
3 金色の花瓶に活けられた花束とルイ14世の胸像(ジャン・ブラン・ド・フォントネイ)1685
4 ド・ブロワ嬢と推定される少女の肖像(ピエール・ミニャール)1080以前
5 古代風の服を着た人々のいる川辺の風景(ジョバンニ・フランチェスコ・グリマルディ)1670頃?
6 ジョウビタキの巣(アブラハム・ミニョン)1070頃?
7 縁なし帽を被り、金の鎖を付けた自画像(レンブラント・ファン・レイン)1633
8 リュウトを持つ道化師(フランス・ハルス)1624頃
9 婦人の肖像(ニコラス・マース)1674
10アムステルダムの新市庁舎のあるダム広場(ヘリット・アドリアーンスゾーン・ベルクヘイデ)1655以降
11風景の見える石のアーチの中に置かれた花束(アンブロシウム・ボスハールト 父)1619-1621
12レースを編む女(ヨハネス・フェルメール)1669-1670頃
13葡萄の籠(ピエール・デュピュイ)1650頃
14婦人の肖像(フアン・バウチスタ・マルチィネス・デル・マーソ)1655-1665
15農民の家族(ルナン兄弟)
16トルコ軍と騎兵隊の戦い(アニエッロ・ファルコーネ)1631
17 ライン川を渡るルイ14世の軍隊(アダム・フランス・ファン・デル・ムーレン)1672頃
18法悦の聖フランチェスコ(17世紀スペイン派)1650頃?
19プラハ近郊白山での戦い(ピーテル・スナイエルス)17世紀半ば
20襲撃(17世紀フランドル派)1600-1630頃
21ムール貝を食べる少年たち(ペデロ・スーニェス・デ・ビリャビセンシオ)1685-1690頃
22テーブルを囲む陽気な仲間(17世紀ローマ派)17世紀初頭
23窓辺の酒飲み(アドリアン・ファン・オスターデ)1640-1660頃
24家族の陽気な食事(ヤン・ステーン)1674
Ⅱ=旅行と「科学革命」
25トロイアを逃れる人々を導くアイネイアス(ペーテル・パウル・ルーベンス)1602-1604頃?
26果物と野菜のある静物(サミュエル・ホフマン)1640-1642
27山岳地帯の川、スカンディナヴィアの景観(アラールト・ファン・エーフェルディンゲン)1650年代末
28ブラジル、パライーバ川沿いの住居(フランス・ポスト)1661-1669
29クリュセイスを父親のもとに返すオデェッセウス(クロード・ロラン)1644頃
30王女マルガリータの肖像(ディゴ・ベラスケスとその工房)1654
31手紙を持つ20歳の若者(バルトロメウス・ブレーンベルフ)1641
32ルネ・デカルトの肖像(フランス・ハルスに基ずく)1650頃
33アムステルダム港(ルドルフ・バクハイセン)1666
34嵐(ヤーコブ・ファン・ライスダール)1670頃
35 5つの貝殻(アドリアーン・コールテ)1696
36弓を持つ東方の戦士:バルバリア海賊(ピエル・フロンチェスコ・モーラ)1650
37一瘤ラクダの習作(ピーテル・ブール)1669-1671
38ブリュッセルのブルゴーニュ公旧城(ヤン・ファン・デル・ヘイデン)1668-1672
39プファルツ選帝侯の息子たち(アントーン・ファン・ダイク)1637
40コンパスを持つ哲学者(ルカ・ジョルダーノ)1660頃
41メランコリー(ドメニコ・フェッティ)1620頃
42火(ヤン・ブリュウゲル「父」とその工房)1600頃?
43ユノに欺かれるイクシオン(ペーテル・パウル・ルーベンス)1615頃
44アイネイアスの傷口にディクタムヌスの薬液を注ぐウェヌス(ジョバンニ・フランチェスコ・ロマネッリ)1645-1647
45歯を抜く男(フェリット・ダウ)1630-1635頃
46アンドロメダを救うペルセウス(ヨアヒム・ウテワール)1611
Ⅲ=「聖人の世紀」、古代の継承者?
47プロセルピナの掠奪(シャルル・ド・ラ・フォッス)1673もしくは1665-1670頃
48羊を連れた洗礼者ヨハネ(バルトロメオ・マンフレンディ 帰属)17世紀初頭
49聖ステパノの石打ち(アンニーバレ・カラッチとその工房)17世紀初頭
50エスランの聖母(シモン・ヴーエ)1640-1650
51聖母の誕生(ピエトロ・ダ・コルトーナ)1643以降
52受胎告知 天使(カルロ・ドルチ)1653-1655頃?
53受胎告知 聖母(カルロ・ドルチ)1653-1655頃?
54洗礼者ヨハネを伴う聖母子(ドメニキーノ)1605頃
55大工ヨセフ(ジョルジュ・ド・ラトゥール)1642頃
56花輪に囲まれた聖家族(フランス・フランケン 子)1620頃
57聖堂の内部(ヘンドリック・ステーンウェイク 子)1630-1640頃
58法悦のフランチェスコ(ルイス・トリスタン)1620頃?
59 6人の人物の前に現れる無原罪の聖母(バルトロメ・エステバン・ムリーリョ)1662-1665
60鹿に変身させられたアクタイオン(フランチェスコ・アルバーニ)1640頃
61聖エウスタキウスのいる風景(ジョバンニ・バッチィスタ・ヴィオラ)1610頃
62モッラ遊びをする人々(カーレル・デュジャルダン)1660-1670
63バテシバ(ウィレム・ドロスト)0654
64ナイル川にモーゼを遺棄するヨケベト(ピエール・パテル 父)1660
65 4人の副音書記者(ヤーコブ・ヨルダーンス)1625-1630頃
66「名声」に冠を授けられるマルスとウェヌス(シャルル・ル・ブラン)1650-1660頃
67キリストの受難(フランス・フランケン 子)1630-1635頃
68聖ペテロの口述のもとに福音書を記述する聖マルコ(17世紀ローマ派)17世紀の第1四半期
69ヨハネス・デ・フォスの哲学論文を呈示する天使と寓意像(ローデウェイク・デ・デイステル)1695頃
70天国の栄光(ピエール・ミニャールの原作に基ずく)(ミシェル・コルネイユ 子)
71ペテロの涙(グェルチーノ)1647
こうして
一つずつ作品名を並べていくと
多くの作品を
見せていただいたのだと分かり
ビックリしました。
時間が充分あったので
ゆっくり鑑賞できて
良かったです。
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